首の痛み 右腕のビリっとした痛み | 恩多整体院 (東村山市)

首の痛み 右腕のビリっとした痛み

症例・肩こり | 2018.11.10
こんにちは。
東村山 恩多整体院です。

今日は症例報告です。

■来院した方
50代男性 会社員

■症状
頚部の伸展、左回旋、左側屈痛 
頚部の動きに伴う右腕の痛み
鞄を持ったり、自転車でハンドルを握っているとき、前腕がジンジンと痛い。

■経緯
首の痛みが出る前は、右肘と右肩の痛みがありました。
最初に肘が痛くなったのは、2年前に庭の枝木を剪定していたのがきっかけでした。

肘の内側が肘を動かす時に痛み、他の整骨院で電気治療をするも良くならず、次第に同側の肩も痛くなったようです。

数か月前に肩関節の痛みがなくなったが、その後首回りに鈍痛を感じるようになった。
次第に右腕の痛みが出てきたため不安になり、当院へ来院。

■原因
頚の斜角筋などが緊張し、頸椎周辺の神経が圧迫伸長されたのが主な原因です。
私の考えでは、斜角筋が緊張したのは肩甲骨に原因があります。
首が痛くなる前に五十肩みたいな症状に見舞われたようですが、そのせいで肩甲骨が癒着し動きが悪くなったと考えられます。

頸椎と肩甲骨は連動してますので、肩甲骨の動きが悪くなると、頸椎周辺の筋肉にしわよせがいきます。
本人も気づかないうちにいろんなところに歪みを作ってしまった例ですね。

■施術
【初回】
頚部周辺の筋肉を緩め、肩甲骨はがしをしました。肩甲骨の下角に指先が入らないほど癒着している。

【2回目】
前回施術後、左回旋のROMが改善。痛みも多少良くなる。

【3~5回目】
4回目でようやく肩甲骨に指が入るようになり、動きが出てきた。
5回目では首の痛みが半減した。

【6~7回目】
6回目は頸部伸展時に前腕にピリッと痛みが走るが、7回目ではそれは無くなっていた。しかし痺れは残存。
肩甲骨も指がしっかり入るようになった。

【8~9回目】
薄皮を剥がすように、徐々に前腕の痺れが軽減。

【10回目】
母指の先に多少しびれはあるが日常生活に支障なし。1か月後にメンテを予定し、集中治療期間は終了とした。

【施術者より】
首の可動域がわるく神経症状も強かったため、もっと時間がかかるかと思いましたが、意外と早くよくなって良かったです。

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