首と背中の痛み、東村山市在住、40代女性のケース

症例・肩こり | 2017.10.10

■来院された方
吉田様(仮名)、会社員

■来院動機と症状
寝る時に必ず首の痛みがあり、ポジションが定まらず、寝付けない。枕のせいかと色々変えたが解決せず。
寝る時は整形外科でもらった頸椎カラーをやっている。やらないと、首と背中が辛い。
デスクワーク中は首から背中が気持ち悪くなってくる。
下向くときと上向く時が特に痛い。
この症状は、1年前の手術後からはじまったようです。しばらく寝返りができない状況だったため、頸椎と胸椎の関節が固まってしまったのだと思われます。

普通に眠れるようになりたい。デスクワーク中の首から背中にかけての気持ち悪さを何とかしたい。というお悩みがあり、ご来院しました。

■カウンセリングと見立て
首と背中の辛さは、頭と首をつなぐ筋肉の緊張と、頸椎から胸椎の動きが制限されたことが原因でした。
術後寝返りができなかったことと、デスクワークでのお仕事で負担をかけてしまったのでしょう。
改善するまでに約1か月とみて、首の筋膜を緩め、頸椎と胸椎の可動域を改善する手技をしました。

■施術
【初回～2回目】
初回で首の筋膜をゆるめ、頸椎と胸椎の調整をしました。
初回終了後の夜、背中が辛くなったようでしたが、翌日には解消。好転反応だと思われます。
3日後、2回目の来院をしましたが、現状は変わらず。前回と同じ施術をしました。

【3回目～6回目】
3回目、少しいいような感じで、首の可動域が多少よくなったとのこと。
4回目、雨の影響か、朝から背中が痛い。
6回目、首と背中の痛みが気にならなくなってきた。
3回目～6回目もやった施術はさほど変わりません。

【7回目】
6回目で気にならないレベルまで改善したが、一時的な場合もあるので、2週間ほど期間をあけて来院してもらった。
2週後来院、首と背中の痛みは前回同様気にならないということで、メンテナンスへ移行。

感想：セルフケアを行えば、痛みは治まる程度まで回復することができました。
今後も続けてセルフケアをしてくださいね。
頸椎カラーをして寝るのは、聞くだけでも窮屈ですから(*_*)

＞＞＞＞首の痛みにお困りの方はコチラをクリックしてください