腰痛 臀部の痛み 国分寺市在住 50代女性のケース | 恩多整体院 (東村山市)

腰痛 臀部の痛み 国分寺市在住 50代女性のケース

症例・腰痛 | 2017.11.08


■来院した方
50代女性 主婦

■来院動機
去年の3月、腰が痛くなり整形外科に受診した際、脊柱管狭窄症と言われた。
その後、腰痛も次第に治まったが、7月ころから10分毎に休まないと歩けないという事態になってきた。
シップや痛み止めを服用しても変わらず、友人にカイロプラクティックを勧められ、オステオパシーを受けてきた。
初めて受けて、足のむくみが改善したことにびっくりしたが、2回目の施術後痛みが増悪した(おそらく、好転反応だと思われますが…)ことに不安を感じ、その後の施術は受けなかった。

しばらく様子を見ようとしたが、症状が悪くなる一方なので、ネット検索した所当院のホームページを見て来院。

短期的な目標は、歩くのが辛く出かけられないので、まず普通に歩けるようになりたい。
長期的な目標は、トレッキングが趣味なので、また行きたいとのことでした。

■症状
立位での臀部の痛みとシビレ。
十分以上歩けない。(休むと歩けるようになる)
股関節屈曲時、臀部に痛み。

■原因
症状をみると脊柱管狭窄症ですが、この方の原因は脊柱管にあるわけでなく、筋膜の緊張が原因でした。
筋膜が緊張したり、癒着するとそこを通っている神経を圧迫し、シビレや痛みを起こします。
どこかというと、お尻の深い所にある梨状筋という筋肉に原因がありました。
梨状筋の真ん中を坐骨神経が通っていますので、坐骨神経の支配領域に痛みがでてしまったのだと思われます。

■施術
【初回】
梨状筋を中心に臀部の筋肉を緩めました。
臀部の筋緊張がとても強かったので、かなり痛みを我慢していたのだと思います。

【2回目~6回目】
痛みとしびれを起こしている筋群を緩めるため、地道に施術を続けて行きます。
自宅では施術の効果を持続させるためにセルフケアを実践してもらいました。
回数を重ねるにつれて、何となくいいみたいです。

【7回目】
痛みが半減した。
散歩を短い距離やってみたが大丈夫だったと言われました。

【8回目】
調子が良くなってきたため、時間を伸ばして歩いてみたら痛み増悪。
お尻の筋肉もカチコチになっていたため、少しずつならしていくようにアドバイスしました。

【9回目~11回目】
散歩の影響で体調を崩してから、回復に時間がかかり、痛み止めを飲んでいた期間でした。

【12回目】
8回目くらいからでていた痛みが無くなり、日常生活には支障なくなったと報告を受けました。
次の休日に、登山する予定だそうです。

【13回目】
用心しながら登山したが、登山中に痛くもならず、登山後も現在も平気とのことでした。

現在は、日にちをあけてメンテナンスに通われています。
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