腰痛 オーバーワーク | 恩多整体院 (東村山市)

腰痛 オーバーワーク

症例・腰痛 | 2019.07.21
こんにちは。

東村山市 恩多整体院代表の小畠です。

今日は症例報告をさせていただきます。


■来院した方

40代主婦


■症状

・前屈痛、前屈がこわい

・椅子に座り続けることができない、同じ姿勢が辛い


■経緯

気が付くと5時間以上パソコンの前で仕事をしていることもざら。

身体がだんだん固まっていくような感じがしていた。

約3週間前に、娘とバービージャンプをしたときに腰に違和感を感じた。

2、3日様子を見たが状態が悪化するばかりだったので当院に来院。

自覚的には2年前にぎっくり腰をやった時より症状は軽い。


■原因

骨盤前傾、腰痛前弯⧺、両肩甲骨前傾。

これは、デスクワークの方に典型的な姿勢のゆがみです。


股関節屈曲姿勢が長いと、腸腰筋や大腿直筋が短縮した状態で固まってしまいます。

そのせいで骨盤前傾かつ反り腰になってしまい、腰椎に負担をかけてしまいます。


それと、下腿の筋緊張が強めでした。

下腿が固くなるとハムストリングスや脊柱起立筋にストレスをかけ、前屈動作が制限されてしまいます。

以前ぎっくり腰をされた時は、お尻やお腹周りのストレッチを教えましたが、
下腿のストレッチはやっていなかったので、今回は下腿の固さが原因で前屈制限及び前屈痛を起こしてしまったのでしょう。


■施術

【初回】

仙骨周囲に熱感があったため、そこは触れずに熱を取るためのシップのみ。

施術は前屈痛を緩和するために下腿を緩めました。

腰が痛いのに、腰ではなく下腿を触れるのかと思うかもしれませんが、筋膜で下腿~ハム~脊柱起立筋は繋がっています。

痛い腰だけを見るのではなく、腰にストレスを与えているのはどこなのかをみることがとても大事です。


【2回目】

3日後に来院。

前回の施術後から比べて8割がた痛みが減少。寝返りも出来るようになり喜んでいました。

ベッドに寝れるようになったので、腸腰筋や臀部の筋肉も緩めました。


【3回目】

1週間後に来院。

痛みはなく、調子はいいとのこと。

ですが、骨盤は過前傾のままなのでそれを元に戻すために前回に引き続き施術をしました。


【4回目~5回目】

1週間おきに来院。

セルフケアも頑張っているようで、骨盤前傾が良くなっているのが見て取れました。


【6回目】

調子がいいので、2週間後に来院。

その間も調子が良かったので、卒業としました。


>>>>東村山市で腰痛にお悩みの方は恩多整体院へ
電話番号