腰痛と巻き爪の専門院
おんた整体院

■来院した方
60代男性　パート

■来院動機
奥様からの紹介でご来院
痛くてどうにもならないとか、首がまわらないとか手がしびれるといった症状はありませんが、右肩のこりがなくなれば楽だなーという感じで受けに来られました。

趣味はテニスで週3程、仲間と楽しんでいる。

■症状
左骨盤のゆがみ、右肩甲骨の挙上
右の臀部と、右の首肩回りの筋肉に緊張があり、恐らくテニスでの体の使い方が起因しているものだと思われます。
動作痛や圧痛なし。
可動域制限なし。

■原因
こちらの方の原因は、右腕の使い過ぎによる筋肉の緊張です。
肩回りの筋肉が緊張したせいで肩甲骨が癒着し、肩関節の動きが悪くなってしまったのです。
肩甲骨が癒着してしまうと、肩甲骨に付着する頚肩の筋肉の働きが悪くなってしまいます。
その結果、血行不良状態になってしまった筋肉が徐々に固まり、今回の肩こりに発展したのです。

■施術
【初回】
肩甲骨の内側につく筋肉をゆるめ、癒着した肩甲骨をはがしました。
他には僧帽筋や肩甲挙筋など、凝っている所を緩めていきました。

【2回目】
肩甲骨の癒着が強く、まだ緩まない。
前回と同じ施術をし、反応をみました。

【3回目】
肩甲骨の癒着が少しずつ取れてきて、内側に指が入るようになりました。
それに伴い、肩回りの筋肉、僧帽筋が緩んできました。
肩が楽になってきたようです。

【4回目】
初診時は右肩が高かったですが、肩の高さが左と同程度まで下がってきました。
当然、肩回りの筋肉も緩んでます。

【5回目】
癒着もある程度はがれ筋肉の緊張も落ち、本人の感触的にもだいぶ楽になってきたので、セルフケアを指導し、様子を診ることに。
また、凝ってきたら診せてくださいね。

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