治療院におすすめな資格?
代表のひとりごと | 2021.06.23
こんにちは。
東村山市 慢性痛専門 恩多整体院代表の小畠です。
治療院をするのに何の資格が必要なの?って聞かれましたのでそれにお答えします。
治療院を分類していくと、
接骨院(整骨院)・鍼灸院・マッサージ院・整体院・カイロプラクティックがありますが、
それぞれ、専門分野や得意分野がありますので、資格を取る予定なら将来的に自分がどんな治療をしたいのか決めてから進んだ方が、お金と時間を無駄にしないで済みます。
接骨院(整骨院)を経営する柔道整復師は、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などのケガを治療する専門家です。
柔道整復師のことを 昔は ”ほねつぎ” と呼んでいたくらいですからね。
骨折や脱臼を処置するには、骨や関節の知識はもちろん、筋肉、血管、神経なども一通り知っておく必要があるので、運動器系に関しては知識がある資格だと思います。
鍼灸院を経営する鍼灸師はハリやお灸を身体に施して自然治癒力を引き出して治療する専門家です。
東洋医学に精通すると、肩こり・腰痛などの慢性症状だけでなく、内科的疾患も治療できる先生もいます。
私も少し前まで、目の治療の為に鍼灸院に通院していました。
個人的には、これから活躍のフィールドが広がるのではと思っている資格です。
マッサージ院を経営するあんまマッサージ指圧師は、一般的に言われるマッサージ師です。
あまり知られていませんが、あんまマッサージ指圧師が行う施術のことをマッサージと呼び、
それ以外の施術者が行う施術をマッサージと言ってはいけないことになっています。
激安リラクゼーションサロンで、ボディケアといわれているのはそういう理由があるからです。
柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師は国家資格なので、資格を取得するには3年以上厚生労働省が指定した学校に行き、卒業後に国家試験を受験します。
資格を取得したからといって、すぐに患者さんに施術できるわけではないので、どこかで数年修行する必要があります。
私は接骨院で8年修行してから開業しましたが、修行期間は、2年~10年以上と人によって様々です。
整体師やカイロプラクティックに関しては、今の日本では整体院やカイロプラクティック院を開業するのに資格を必要としていません。
なので、学校に行かなくてはいけない縛りもありませんので、時間の余裕がない場合は、今のお仕事を続けながら治療家の道を進むこともできると思います。
ただし、人の身体を診るのですから、それなりの知識は必要になってきます。
最低限、”施術してもいい症状と、施術をしてはダメな症状” の鑑別をできないと、あとで自分にしっぺ返しがくるので、やはり数年は修行したり、独学でも勉強は必要です。
ちなみに私は柔道整復師免許を所有していますが、現在やっている主な施術は、整体です。
柔道整復師としての経験が土台になっているとはいえ、今の施術をするにあたって国家資格は必要ありません。w
屋号が接骨院なので、柔道整復師が必要なのかと聞かれたこともありますが、
ケガの処置をしたいのなら柔道整復師が必要だし、整体だけできればいいのなら柔道整復師免許は必要ありません。
私の場合、ケガの処置はもう何年もやっておりません‥外傷の処置大好きだったんですけどね(T_T)
ぶっちゃけて言うと、全体的に見て接骨院にケガが来ることがそう多くはないので、
正直、柔道整復師の資格は必要ないかなと思います‥。w
まとめると、
まずは自分のしたい治療によって取りたい資格を選びましょう。具体的には
”ケガの治療やスポーツの現場でのトレーナーを目指すなら柔道整復師”、
”ハリやお灸で慢性痛や内科的疾患を治療したいなら鍼灸師”、
”マッサージをしたいならあんまマッサージ指圧師” です。
ただし、これら3つは3年間学校にいかなくてはいけないので、余裕がない方は、
整体師やカイロプラクティックを選ぶのも妥当かと思います。
いずれにしても人の身体を触る上で勉強は必要で、治すことは大事ですが、
それ以上に、施術をしたことで相手の身体を壊してしまわないように、最低限の知識は必要です。
あちらこちらで、肋骨骨折やらの事故も聞いていますので、自分が当事者にならないようにしないといけませんね!
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