常に気になる腰痛 60代男性のケース | 恩多整体院 (東村山市)

常に気になる腰痛 60代男性のケース

症例・腰痛 | 2018.08.17
■来院した方
60代男性 無職

■今までの経緯
25歳ころから福祉職に携わり、幾度かギックリ腰を経験。
40歳ころからは骨盤ベルトを常に着用するようになる。
退職間際になり、腰の違和感を常に感じるようになった。(それまではあまり気にならなかった)
整形外科に行ったが、加齢のせいとされ、シップのみ処方され当院へ来院。

■症状
立ってても、座ってても何となく腰が気になる。
前屈痛はあるが、痛くてどうしようもないわけではない。
ただ、ギックリ腰になりそうな恐怖感があり、前屈するのに膝を曲げて調節している。
背筋を伸ばす姿勢や、あぐらをすると幾分腰が楽になる。

■原因
あぐらをとると楽になるというので、一つの原因としてわかるのは、臀部の筋緊張です。
また、姿勢からは右肩甲骨の挙上がみられ、徒手検査では右骨盤の機能障害が確認できました。
主な原因は臀部、腹部、骨盤、肩甲骨にみられるというオーソドックスな腰痛でした。

■施術
【初回~2回目】
臀部及び腹部の筋緊張を緩め、骨盤調整をした。
初回終了後、体が少しだるくなった。(好転反応の為)
そのだるさは翌日消え、少し症状が改善した。

【3回目~4回目】
先週の日曜に日曜大工をやったら、腰に違和感。
それはあとに残らなかったので一時的な筋疲労だと思われる。
前回と同じ施術を続ける。

【5回目】
違和感や恐怖感を感じない日も出てくる。
筋肉が柔らかくなっているため、効果が出てきているのだと思われる。

【6回目】
ソファーに深く座ると、腰が重いのは相変わらず。
骨盤調整を重点的にやった。

【7回目】
数日前から症状が改善してきた。
前屈の恐怖感がほぼ無くなり、以前は運動後に腰が調子悪かったが先日の運動後は楽だった。

【8回目】
前回よりさらに良くなり、日常生活に支障なくなった。
ペインスケール2まで改善し一旦様子見をすることに。

【施術者より】
日頃から運動の習慣があったため、効果が出やすかったパターンです。
40歳ころから骨盤ベルトをしていたので、腰痛歴は20年ほどあったことになりますが、
1か月でここまで改善したのは、血流が良かったのと、自然治癒力が比較的高かったのだと思われます。

常日頃からセルフケアをして腰痛予防をしていただきたいと思います。
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