下を見るとズキズキする腰痛 | 恩多整体院 (東村山市)

下を見るとズキズキする腰痛

症例・腰痛 | 2018.10.22
■来院した方
東村山市在住 30代男性

■症状
腰痛
前屈30度付近、左回旋時の腰仙部の痛み
特に、下を見るときに腰がズキッとする
歩行時に腰が伸びるときも痛む

■経緯
仕事はデスクワーク
数年前、左臀部に痛みとシビレ感を感じていた。最近気にならなくなった。

2日前に、急に今までに味わったことの無い腰痛に見舞われた。
前日に畳の上でうたた寝をしたから?という解釈をしていた。

■原因
主な原因は大腰筋の緊張にありました。
大腰筋は腰椎の前外側から股関節付け根につき、腰椎の前屈や股関節の屈曲に関与します。

こちらの方は、一日8時間ほどデスクワークのため、大腰筋が固まりやすい環境にあります。
更に、反り腰のため、大腰筋が固くなりやすい体格とも言えます。

その状況で畳の上であおむけに寝てしまったので腰椎への負担が高まり炎症を起こしたのだと推測できます。

■施術
【初回】
大腰筋をメインに、臀筋と仙腸関節を調整しました。

【2回目】
1週間後来院。

前屈の可動域は60度くらいまで広がり、痛みも軽減。左腰が突っ張る感じは残る。

検査した所、首の筋肉と肩甲骨の癒着が左腰のハリの原因でした。

【3回目】
1週間後来院。

痛みはほとんどなし。前回と同じく、左腰のハリ感は残る。

前回と同じ施術をしました。

【4回目】
ペインスケール、痛み・ハリ共に10→2まで軽減

日常生活にも仕事にも支障が出なくなったので、一旦終了とした。

【施術者より】
元々慢性腰痛はなく、急性の痛みだったため、早く改善したケースです。

ただ、体の使い方によっては、今後も今回と同じ症状が出る可能性があります。

というのも、今回何をしたわけでもなく急に腰痛になったのは、歪みがピークに達したからです。

再発防止のためには、その歪みをある程度まで除去した方が良いのですが、本人の希望で痛みが無くなれば良いとのことなので、中途半端ですが一旦終了としました。

今後もセルフケアを続けて、再発防止に努めてくださいね!


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