上肢のしびれ概論
代表のひとりごと | 2020.03.26
こんにちは。東村山市 慢性痛専門 恩多整体院代表のオバタです。
今日は上肢のしびれについて書きたいと思います。
しびれは、よほどひどくならないと医療機関に行かないという人もいますが、1か月以上しびれが続いているとか、筋力に左右差があるとか、脱力感がある場合は医療機関で検査をすることをお勧めします。
(自分が思っているよりも重症の場合もありますので…。)
しびれは、脳疾患や糖尿病などの重病に付随するしびれ・筋骨格系が原因のしびれ・正座時などの一時的なしびれなど様々です。
当院は整体院なので、ここでは筋骨格系が原因のしびれを中心に書きたいと思います。
また後で、重病に付随するシビレとの見分け方についても簡単に説明したいと思います。
■筋骨格系が原因のしびれ
筋骨格系(筋肉の緊張、骨・関節の変形)が原因のシビレにはざっくり以下のものがあげられます。
・頚椎症
・肩こり
・胸郭出口症候群
・頸椎ヘルニア
・肘部管症候群
・手根管症候群
(・骨折や脱臼)
小難しい疾患名をつらつらと並べましたが、個人的には根本的な原因は、”巻き肩” や ”頭部の前方偏位” などの姿勢のゆがみにあると考えています。
巻き肩は大胸筋・広背筋・上腕二頭筋・前腕屈筋群の短縮によってなります。
そういった姿勢のゆがみが原因の場合、短縮した筋肉を緩めて、歪んだ姿勢を元に戻すことでしびれを緩和することができます。(ただし、先天的に神経の出口が狭い場合は除く。)
なので今手がしびれている方は、まずは自分の姿勢を鏡でチェックしてください。わからない方はご家族の方にみてもらってください。
■脳疾患や糖尿病など重病に付随するシビレとの簡単な見分け方
自分が巻き肩なのかわからない…
このシビレで病院にかかっていいのかわからない…
でも、病気が潜んでいたらと考えると怖くて夜も眠れない!!
そんな方は、簡単にできる鑑別診断をしてみましょう。
筋骨格系によるシビレの場合、温熱・姿勢・時間などによってそれが緩和することがあります。
具体的には、
・お風呂で温まるとしびれが緩和する。
・腕を下に下げている時よりも、吊革などにつかまっている時(腕を上にあげている時)の方がしびれが緩和する。
・朝はシビレ感が少ない。夕方以降になるとだんだんしびれてくる。など、、
1日の中でしびれが楽になる瞬間がある場合、筋骨格系が原因のことが多いです。
その場合は、整体院などでも対応が可能です。
しかし、上記のことを試しても緩和しないとか、1か月以上毎日しびれているという方は、ごちゃごちゃ考えてないで病院に行った方がいいです。
早期発見が何よりですからね。それでは!
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