ぎっくり腰 東久留米市在住 40代男性のケース | 恩多整体院 (東村山市)

ぎっくり腰 東久留米市在住 40代男性のケース

症例・腰痛 | 2018.07.13
■来院した方
40代男性 会社員

■症状
座位でも、立位でもどの態勢でもズキズキ。
右仙腸関節周辺の熱感が強い。
右腰部の筋緊張つよく、疼痛性側弯がみられる。

■負傷状況
仕事中に50キロ程度の重量物を持ち上げた際に、腰に電気が走った。
負傷直後は休んだが、午後になって悪化し、帰宅。

翌日も自宅で安静にしていたものの、痛みには変化がなく
当院のHPをみて来院。

■原因
臀部、腹部、頸部の筋肉、骨盤や腰椎の歪みが原因でした。
ぎっくり腰は歪みを整えればスッキリよくなる場合が多いです。

だいたいが2週間程度で激痛は無くなりますが、
今回の場合、重量物を持ったことにより筋繊維損傷の可能性が高く、
組織修復までの時間が必要でした。
人によりますが、1か月程度は必要になります。

■施術
【初回】
うつ伏せになれないため、座位で臀部、腹部、頸部の調整

【2回目】
前回は寝返りができなかったが、出来るようになった。
起きる時は何かにつかまらないとできない。

【3~4回目】
一応仕事に出たものの、運転中は右腰がジンジンするため、
1か月程度の休養を勧められ、療養に専念することに。

【5回目】
最初の、どんな態勢でも辛いのは無くなった。
ペインスケール10→3まで軽減。

しかし、中腰や右足を上げるのは怖い。

【6~8回目】
6回目、7回目では横ばいでしたが、
8回目では腰の痛みはほぼ解消。
日常生活では支障ないが、仕事で重いものを持つのは不安が残る。

【9回目】
1週間後来院。
腰痛は感じなくなったが、3日ほど前から座位で右脚に痺れを感じるようになった。
右の臀部に緊張がつよく、しこりに一致した放散痛が現れたので、
梨状筋の緊張によるものでした。

【10回目~12回目】
仕事を休んで、家で座っていることが多いため、
梨状筋の緊張が取れにくく、しびれもまだ残存していました。

【13回目】
痺れの頻度が少なくなり、仕事にも復帰しているとのことでした。

【14回目】
ほとんど支障なく、以前の状態に戻ったのでこれで終了としました。


■施術者より

歪みだけでなく、筋線維の損傷もあったため、他のぎっくり腰よりも時間がかかってしまいました。
以前もぎっくり腰をしたことがあったようですが、3日ほど寝てればよくなったようです。
それを繰り返すうちに歪みが深くなり、重量物を持ち上げたことがきっかけで筋肉の伸張性の限界を超え
損傷してしまったのだと思われます。

日頃からストレッチ等でケアをし、今後このような事にならないように注意しましょう。
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