いすに座ると痛くなる腰痛 | 恩多整体院 (東村山市)

いすに座ると痛くなる腰痛

症例・腰痛 | 2018.10.04
こんにちは。
東村山の恩多整体院です。

今日は椅子に座ると痛くなる腰痛についてお話しします。
デスクワーク中に腰が痛くなる方は結構多いですよね。

ただ椅子に座ってるだけなのに、なぜ腰痛になるのか?この質問は結構多いです。

実は、肉体労働よりもデスクワークの方が腰痛になる可能性が高いのです。

その理由とは…

1.長い時間筋肉が圧迫され血行不良になる。
2.腹筋群が使われず、姿勢が崩れがちになる
3.重力の逃げ場がなく、骨盤に負担がかかり歪みやすい
4.運動不足で血行不良状態になりやすい
5.肩こりに併発しやすい


他にもありますが、多い原因はこのようなものです。
では、それについて説明をします。

1.長い時間筋肉が圧迫され血行不良になる。

ずっと同じ姿勢でいるのは結構辛いですよね。
同じ姿勢で座っていると疲れるから、片側に体重をかけたり、足を組んだり、浅く座ったり、など人によって体制を作ります。

椅子に座る時にどこが一番接するかというと、お尻ですよね。
実は、筋肉は長時間圧迫されると、圧迫されて変形した状態で固まりやすいのです。
筋肉が固まると筋肉内を走る血管も圧迫され、血行不良状態になり、なお筋肉が固くなります。

他のブログでも言っていますが、お尻と腰は筋膜でつながっていますので、お尻の筋肉の緊張により腰痛が起きやすいといえます。

2.腹筋群が使われず、姿勢が崩れがちになる

椅子に座る姿勢というのは、腹筋群が使われず重力に負け、自然と背中が丸くなりがちです。
人によっては坐骨で座らず、仙骨で座るため、背骨にストレスをかけてしまいます。

3.重力の逃げ場がなく、骨盤に負担がかかり歪みやすい

座位では重力が分散されにくく、仙腸関節に負担がかかりやすいです。
仙腸関節は動きが少ない関節ですが、尚固くなってしまいます。

4.運動不足で血行不良状態になりやすい

デスクワークでは、ほとんどの筋肉が休息状態にあります。
使われない筋肉は血行不良になって固まるため、腰にストレスをかけます。

5.肩こりに併発しやすい

あまり知られていませんが、肩こりと腰痛は関連があります。
腰痛に悩む方の8割以上が肩こりを併発しているといっても過言ではありません。
これは頸椎と腰椎が連動していることから説明ができます。

ちなみに、人は動き初めは頭から動くのをご存知でしょうか?
例えば、後ろを振り返るのも、朝ベッドから起きるのも、頭から動き順次胸椎腰椎へと連動しています。
すなわち、頸椎が動かなければ、腰椎がなめらかな運動をすることができないのです。

肩こりの方は、首肩回りの筋肉が固まるため頸椎の動きが制限されていることが多いです。
結果、腰椎の動きも制限され腰痛になるのです。


他にもありますが、多いものを列挙しました。
これを見たあなたは、椅子に座る時に気を付けてみてくださいね!

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