【背筋がぞっとした経験から学んだ、評価の大切さ】
代表のひとりごと | 2019.12.19
東村山市 慢性痛専門 恩多整体院代表の小畠です。
今日は私の、ぞっとした体験談をお話ししたいと思います。
3年前の秋頃、60代の女性が飛び込みで来院しました。
主訴は、ふくらはぎのだるさ。
だるくて、動くのが億劫だと言っていました。
今まで大きな病気やけがをしたこともないし、身体が痛くなったこともだるくなったこともなかったようです。
ところが、最近になってふくらはぎがだるくなり、
当院に足を運んでくれました。
カウンセリングや検査をしても、これといった異常はほとんど見つかりませんでした。
(3年前は今よりも評価能力が乏しかったせいもあると思います。)
しいて言えば、ふくらはぎの筋肉がパンパンでしたが、
だるいせいで余計な力が入ってしまったんだろうと安易に考え、
その時はふくらはぎのハリを取る施術をしました。
結果、帰るころには脚が軽いといって喜んで帰って行ったのですが。
3日後、その方は杖を突いて来院しました。
3日前は自分の足で歩いていたのに、今日は脚がだるくてだるくて杖が必要だと言ったので、
何となく嫌な感じがして、大きな病院で検査をして下さいとお伝えし、紹介状を渡しました。
それから1~2週たった頃、お客様のご主人様から電話が来て、
奥様が肺がんの治療の為、入院したことをお聞きしました。
担当医によると、ガンが脳に転移していたせいで、
脚まで神経の伝達がうまくいかなかったのだろうという見解でした。
ご主人様からは、早めに病院に紹介してくれてありがとうございます。と言われましたが、
そんな病態が潜んでいることは想像してしていなかったので、背筋が凍りました。
間一髪、最悪な事態は免れたことは安心しましたが、
他の病気と鑑別できる能力がないといずれまた何か起きるだろうと感じたので、
それからは評価について学んでいます。
評価は、症状の原因を見つけるためだけではなく、
その人の体を施術していいのかダメなのか、を
鑑別するためでもあります。
健康に導くことは施術者として当然のことながら、
相手の体を悪くしないことも大事、というのを改めて勉強させていただいた、
3年前の出来事です。
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