【立ち上がり時の腰痛】東村山市在住 40代男性のケース | 恩多整体院 (東村山市)

【立ち上がり時の腰痛】東村山市在住 40代男性のケース

症例・腰痛 | 2017.03.17
「立ち上がりがスムーズになり、仕事も無理なく出来るようになった。」

・今までの経過
25年前に、左股関節臼蓋形成不全のオペ歴あり。
オペ後は股関節の可動域制限はあったが、痛みはなかった
仕事内容は、運送業者。重いものを持ち上げたり、長時間の運転もある
1~2年前から腰痛を感じ始め、湿布や薬(痛み止め)を使っていたが、その場しのぎで効果がでなかった。
当院に来る3日前に痛みのピークで、チラシをみて当院に来院。
以前のように、運動をしたいのが最終的なゴール。

・当院の診立て
初診時、左股関節の動きが悪く、このせいで股関節に関わる筋肉が固くなっているのだろうと予想はつきました。
股関節屈曲90度、内転外転不可。
股関節にこれほど可動域制限がみられるものの、股関節に痛みはなく(天候不良の際はうずく)、腰痛と膝の痛みが主訴でした。
どこに原因があるのか検査をしたところ、臀部にスパズム(筋緊張)が強く、押すと痛むトリガーポイントがみられることから、大臀筋が1つの原因でした。
しかし、この患者様の主訴は立ち上がる時に腰が伸びないということでしたので、その原因を検査したところ、
骨盤と肋骨をつなぐ腰方形筋という筋肉でした。
腰方形筋は、臀部の筋肉と共同して、姿勢の横ブレを防ぎ、まっすぐと姿勢を保つ働きがあります。
この患者様の場合、長時間の運転により、疲労がたまり固くなってしまったのだと思われます。
施術計画は、殿筋群と、腰方形筋を緩めれば、腰痛は改善しますよとお伝えし、1か月間の治療をすることになりました。

・どんな施術をして、どのくらいの期間かかったのか?
初回。 大殿筋、腰方形筋を中心に、筋膜リリースで緩めました。
   股関節の制限のため、大殿筋を緩めるポジションができないので、下肢の筋肉を緩めながら進めていきました。

2回目。前回の施術後から、腰痛が半減。仕事中と、仕事後の疲れ方が違うと喜んでいました。
効果は出ているので、前回と同じ施術をしました

3回目。反応がとてもよく、2回目よりもさらに良くなったようです。痛みだけで言えば、残り1割程度しか残っていないという事でした。

4回目。痛みだけ見れば、順調な回復です。しかし体自体はまだ歪んでますので、油断はできません。
ここで終えてしまうと、ぶりかえしも予想されますので、最初に提示した期間は通院するように提案しました。

5回目。仕事が忙しくなり、前回から10日空いてしまいました。
痛みまではいかないけど、ハリがでたようです。お尻がパンパンになっていました。

6、7回目。以前のペースで施術を再開した結果、体は簡単に緩みました。
自然治癒力が活性化してきた結果だと思われます。
調子は良さそうなので、次回は1週間後に設定してみました。
8回目。1週間たっても調子はよいようなので、集中治療期間を終え、1か月から1か月半に一度のメンテナンスで様子をみることとしました。

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