【強刺激のマッサージが筋肉を固くする理由】
代表のひとりごと | 2021.02.01
こんにちは。
東村山市 慢性痛専門 恩多整体院代表の小畠です。
今日は、
【強いマッサージが筋肉を固くしてしまう理由】についてお話しします。
皆さんが誤解しないようにいっておきますが、
強いマッサージを全否定しているわけではありません。
強いマッサージが好きなら、それでいいと思います。
そうではなく、
今回のテーマは、”強い刺激のマッサージの方が効果があるんじゃないか?”と
思っている方に向けて述べます。
強いマッサージは効果がある気がするけど、
弱めの施術は効果がない気がする。
そういう解釈をしている方がいますが、
それは誤解です。
そもそもカラダは、適度な刺激を加えれば、
筋肉が緩んだり、関節の可動域があがったりなど、ちゃんと反応してくれます。
適度な刺激で十分ですので、患者さんが歯を食いしばるくらいの強い刺激は
必要ないわけです。
はい、では本題に入りますが、
筋肉に強い刺激を加えると、カラダに防御反応として力が入ってしまいます。
これはカラダの自然な反応ですから仕方がないことです。
そして、カラダはその強い刺激に負けないように、筋膜を固くします。
そんなことを定期的に繰り返していたらどうなるでしょう。
本来柔らかい筋肉はどんどん固くなり、カラダが歪んでしまいます。
当院に来た方で、何年にもわたって強刺激のマッサージを受けてきた方をさわると、
筋肉にほとんど柔軟性がありませんでした。
その状態を放っておくと、腰痛や肩こりなどの症状が改善しにくくなってしまうので
注意が必要です。
何でも、刺激は適度にしましょうね。
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