【介護の腰痛】東村山市在住 80代女性のケース | 恩多整体院 (東村山市)

【介護の腰痛】東村山市在住 80代女性のケース

症例・腰痛 | 2017.02.02
「夫の介護をしてから患った腰痛。このまま治らないのかと思っていたが、治療を続けて次第に良くなり希望が持てました。」

・今までの経過
自宅で夫の介護を始めてから、仙骨付近の痛みに悩んでいた。
前屈位が続くと腰がとても辛くなってくる。
パソコンで長時間椅子に座っていると、腰がじわりと痛くなり、立つのに腰が伸びない。
本を執筆したり、俳句をかいているので、座っても痛くなりにくい体になりたい。
当院に来る前に整形外科や、カイロプラクティックに行ったが、改善せず
整形外科では「年相応だし、介護しているなら腰痛はしょうがない」と言われる。
疼痛は仙骨横にあり、トリガーポイントはなし。
腰部のROMは問題なく、確保されている
膝をかかえて仰向けに寝ると、腰が気持ちいい
各種整形外科的検査は陰性、神経症状もみられない

・当院の診立て
初回時にどこに原因があるのか調べたところ、腹部、臀部、背部が主な原因でした
介護で、前傾姿勢になることが多く、腹部の大腰筋が疲労し固くなってしまったこと、
円背になり肩甲骨が背骨から離れ筋肉にロッキングされた結果肩甲骨の動きが悪くなってしまったこと、
腹部、臀部、背部の固くなった筋膜をゆるめてあげれば、この腰痛は楽になってきますよとお伝えしました。
・どんな施術をして、どのくらいの期間かかったのか?
初回。 大殿筋、大腰筋、腸骨筋、菱形筋をメインに筋膜リリースで緩めました。
戻りを最小限にするため、つながりのある筋膜も調整し、初回の治療は終了。
治療中から体中が熱くなってきたという感想。

2回目。前回の後は足の運びが楽になったという感想。

3回目。パソコン中に肩が重くなっていたのが楽になってきたという感想。

4回目。前日、都内のデパートに買い物に行き、階段を上ったりしたが、すいすい歩けるし、
その後も痛くなかったと喜んでおりました。
5回目。執筆作業に集中し、パソコンに向かう時間が長引いたせいか、2日前にめまい吐き気がでた。
首周りの筋肉が緊張し、ROM制限が見られたため、検査をし、首周りの筋膜を緩めました。

6回目。前回の肩の痛みやめまい、吐き気はすぐ回復したようでした。腰の痛みも10→2まで下がり、
順調に回復してきているので、あと2回治療したら、予定通り終了にしましょうと提案しました。

7、8回目。ぶり返しもなく、前傾姿勢だった上半身も姿勢がよくなり、すいすいと歩いている様子。
患者さんも、原因がわかったし、日頃から気を付けるようにしますと言っていました。
セルフケアを欠かさずに痛みの出にくい体を作っていきましょうね!

長期にわたる腰痛、突然のぎっくり腰にお悩みの方は、東村山市にある恩多整体・接骨院へ!
TEL:042-207-8211

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