【ぎっくり腰】東村山市在住 70代女性のケース | 恩多整体院 (東村山市)

【ぎっくり腰】東村山市在住 70代女性のケース

症例・腰痛 | 2017.01.07
「任せてくださいと言った先生の言葉を信じてよかった。」

・今までの経過
週4日座りぱなしで、約5時間テレフォンオペレータのお仕事
以前からずっと慢性的な腰のハリと、左の臀部から脚までの痺れが気になっていた。
来院の2日前、ある用事で、1時間立ちっぱなしで、その後から腰に違和感を感じ、しびれも強くなった気がした。
30分以上椅子に座っていると腰全体が重くなり、立ち上がろうとすると、ギクッと行きそうで怖く、まっすぐ腰が伸ばせなくなった。
やや前屈痛あり、伸展痛特に強い。前屈から立位に戻る時、膝に手を当ててゆっくり戻らないと怖い。
眼精疲労と足の冷えが少し悩み。
変形性膝関節症があり、たまに膝の内側が痛む。正座不可

・当院の診立て
お仕事はデスクワークが多いことから、まず、腰方形筋という筋肉を疑いました。
この筋肉は、骨盤と第12肋骨をつなぎ、姿勢維持に働きます。
多くの時間をデスクワークに費やしている方は、この腰方形筋が疲労して硬くなってしまいます。固くなった結果、立ち上がる時に姿勢の維持ができず、痛みや不安感がでるのです。
また、デスクワークで疲労する筋肉がもう一つあります。
おなかの深層にある大腰筋という筋肉です。お辞儀をしたり、太ももを持ち上げて歩く時に働く筋肉ですが、椅子に座る際には姿勢維持の筋肉として働きます。
この腰方形筋と、大腰筋のバランスが崩れてしまったのだと、見立てをしました。
腰方形筋と大腰筋をメインにゆるめてあげれば改善しますよとお伝えし、施術をしました。

・どんな施術をして、どのくらいの期間かかったのか?
初回と2回目。腰方形筋と大腰筋を中心に、それにつながる筋肉をリリース。

3回目。椅子から立ち上がるのが楽になったと喜んでいました。
動きが改善してきたせいもあり、初回時には訴えがなかったのですが…今朝、起床時に痛かったと言われたので再検査。
寝返りもしにくいようなので、恐らく首の影響があるのだろうと考え、首のROM検査をしました。
頚部の伸展と右回旋のROM制限あり。右頚部にツッパリ感を感じる。
人体の動きは、首から始まりますので、首の動きが悪いと、下の胸椎から腰椎がうまく動かず歪みが出てしまいます。
痛い所だけでなく、その症状を起こしている根本原因を除去することで、改善することができます。

4回目。痛みや、不安感はほぼなし。
昨日は、膝の痛みが気になった

5回目。腰の方は順調に回復しているので、一週間あけてみて、戻りがなければ卒業にしましょうとお伝えしました。
首のセルフエクササイズを指導。

6回目。戻りがなく、腰部の可動域も正常に回復。頚の可動域制限も前回より改善。(セルフケアをがんばったのでしょうね!)
予定通り、今回で卒業としました。
本人より、定期的にメンテナンスをして、再発を予防したいとのご希望を頂き、
今は月に1度メンテナンスに通院しています。
長期にわたる腰痛、突然のぎっくり腰にお悩みの方は、東村山市にある恩多整体・接骨院へ!
TEL:042-207-8211
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