【ぎっくり腰】東村山市在住 40代女性のケース
症例・腰痛 | 2017.01.21
「布団から起きあがれず、お産の時より激痛だった腰が1週間足らずで歩けるようになった。」
・今までの経過
もともと、腰痛もちで、他院でケアをしていた。
数年前に腸の手術後から筋肉が落ちてきたのか腰痛が強くなり、他院でのケアを多めにするも、痛みは取れず。
次第に左臀部から下腿部外側に痺れを感じるようになった。
最近、上の娘の体調が悪く、車で学校や病院まで送り迎えすることが多くなり、車から降りる際に腰が抜けそうなときがしばしばあった。
腰と足の痺れで、1時間以上台所に立っていられない。
ぎっくり腰にならないように、週1のペースで整骨院で電気治療をしていたが、
12月15日の朝、洗面所で屈んだ際に腰に激痛、そのまま崩れ落ち、自分では動けなくなる
夫に手伝ってもらい、布団に戻る。
その後、当院に電話があり、往診に行きました。
その時の状況。
右側臥位がなんとなく楽。でも痛みは引かない
起き上がり不可、寝返り不可。
仙骨左側から大腿部外側、左膝窩までの痛み⧻。ハリ、硬結はなく、痛みの状況から見ても神経性のものだと判断
仙骨に触れると、痛みが増強。
・当院の診立て
初診時は、痛みが強いため、詳しい検査ができなかったのですが、
・今までの経過や、痛みの走行経路から見て、まず大腰筋を疑いました。
この筋肉は、腰椎前面から大腿骨小転子に走り、股関節の働きに重要な筋肉です。
腸の手術で大腰筋の筋膜が傷つき瘢痕形成している可能性は高く、恐らくここがメインだろうと考えました。
あと、仙骨付近にあるトリガーポイントを軽く押すと、膝の痛みが消えることから、臀部の筋肉も原因だろうと見立てました。
こちらの都合ですが、寝返りができた方が治療の質が上がるので、寝返りができるようにある筋肉を緩めました。
寝返り制限は首の筋肉が原因のことが多く、9割以上が斜角筋という筋肉が原因なので、そこを調整しました。
起き上がれるようになるまでは1週間くらいかかるだろうとお伝えし、その後に詳しい検査をしましょうとお伝えしました。
・どんな施術をして、どのくらいの期間かかったのか?
初回。 大殿筋から足の外側までの筋肉を筋膜リリースで緩め、膝うらの硬結を使って大腰筋の調整をしました。
最後に首の筋肉の調整をし、初回の治療は終了しました。
2回目。寝返り可能になる。仰向けは3分くらいならできるので、仰向けで大腰筋のリリースを施行。
3回目。四つ這いになれるようになった。周辺の物は、ハイハイでとりにいけるようになった。
4回目。今まで、どの姿勢でも痛みがあったのが、横向きなら楽に寝られるようになった。
ようやく夜寝られるようになったとおっしゃってました。
まだ、トイレの便座に座ると、痛みが増強。
仰向け、うつ伏せで左足の4,5指のしびれは変わらず。
5回目。動作はかなり改善し、見違えるようになりました。
正座もできるようになったので、1分正座が可能になったら、椅子に座ってみてくださいとお伝えしました、
6回目。前回の後すぐに立てるようになり、家の中は自由に歩けるようになりました。
ここまでは往診だったので、次回からは、来院してくださいとお伝えしました。
7回目。歩いての初来院。1週間弱、布団の上だったので、脚がふわふわしているとのこと。
動きがよいので、ここで詳しく検査をしました。
治療すべきポイントは、ずれてなく安心しました。
あとは、ぎっくり腰になる前からあった痺れと、一時間以上台所にたてる体を作るために
大腰筋とつながる、腎臓と外側ハムストリングスの調整を加えました。
8回目。正月休みは、患者様が実家に帰省していたので、2週間空いてしまいましたが、悪化することはなく安心しました。
9、10回目。痛みは残り2~3割となり、杖なしでも安心して歩けるようになったと喜んでいました。
11回目。最も強かった膝うらの痛みは消え、台所にも1時間以上たてるようになったようです。
ぎっくり腰以前の状態よりも改善したので、約1か月の集中治療期間を終え、これからはメンテナンスすることになりました。
長期にわたる腰痛、突然のぎっくり腰にお悩みの方は、東村山市にある恩多整体・接骨院へ!
TEL:042-207-8211
・腰痛でお悩みの方は、こちらをクリックして詳しくご覧ください
・今までの経過
もともと、腰痛もちで、他院でケアをしていた。
数年前に腸の手術後から筋肉が落ちてきたのか腰痛が強くなり、他院でのケアを多めにするも、痛みは取れず。
次第に左臀部から下腿部外側に痺れを感じるようになった。
最近、上の娘の体調が悪く、車で学校や病院まで送り迎えすることが多くなり、車から降りる際に腰が抜けそうなときがしばしばあった。
腰と足の痺れで、1時間以上台所に立っていられない。
ぎっくり腰にならないように、週1のペースで整骨院で電気治療をしていたが、
12月15日の朝、洗面所で屈んだ際に腰に激痛、そのまま崩れ落ち、自分では動けなくなる
夫に手伝ってもらい、布団に戻る。
その後、当院に電話があり、往診に行きました。
その時の状況。
右側臥位がなんとなく楽。でも痛みは引かない
起き上がり不可、寝返り不可。
仙骨左側から大腿部外側、左膝窩までの痛み⧻。ハリ、硬結はなく、痛みの状況から見ても神経性のものだと判断
仙骨に触れると、痛みが増強。
・当院の診立て
初診時は、痛みが強いため、詳しい検査ができなかったのですが、
・今までの経過や、痛みの走行経路から見て、まず大腰筋を疑いました。
この筋肉は、腰椎前面から大腿骨小転子に走り、股関節の働きに重要な筋肉です。
腸の手術で大腰筋の筋膜が傷つき瘢痕形成している可能性は高く、恐らくここがメインだろうと考えました。
あと、仙骨付近にあるトリガーポイントを軽く押すと、膝の痛みが消えることから、臀部の筋肉も原因だろうと見立てました。
こちらの都合ですが、寝返りができた方が治療の質が上がるので、寝返りができるようにある筋肉を緩めました。
寝返り制限は首の筋肉が原因のことが多く、9割以上が斜角筋という筋肉が原因なので、そこを調整しました。
起き上がれるようになるまでは1週間くらいかかるだろうとお伝えし、その後に詳しい検査をしましょうとお伝えしました。
・どんな施術をして、どのくらいの期間かかったのか?
初回。 大殿筋から足の外側までの筋肉を筋膜リリースで緩め、膝うらの硬結を使って大腰筋の調整をしました。
最後に首の筋肉の調整をし、初回の治療は終了しました。
2回目。寝返り可能になる。仰向けは3分くらいならできるので、仰向けで大腰筋のリリースを施行。
3回目。四つ這いになれるようになった。周辺の物は、ハイハイでとりにいけるようになった。
4回目。今まで、どの姿勢でも痛みがあったのが、横向きなら楽に寝られるようになった。
ようやく夜寝られるようになったとおっしゃってました。
まだ、トイレの便座に座ると、痛みが増強。
仰向け、うつ伏せで左足の4,5指のしびれは変わらず。
5回目。動作はかなり改善し、見違えるようになりました。
正座もできるようになったので、1分正座が可能になったら、椅子に座ってみてくださいとお伝えしました、
6回目。前回の後すぐに立てるようになり、家の中は自由に歩けるようになりました。
ここまでは往診だったので、次回からは、来院してくださいとお伝えしました。
7回目。歩いての初来院。1週間弱、布団の上だったので、脚がふわふわしているとのこと。
動きがよいので、ここで詳しく検査をしました。
治療すべきポイントは、ずれてなく安心しました。
あとは、ぎっくり腰になる前からあった痺れと、一時間以上台所にたてる体を作るために
大腰筋とつながる、腎臓と外側ハムストリングスの調整を加えました。
8回目。正月休みは、患者様が実家に帰省していたので、2週間空いてしまいましたが、悪化することはなく安心しました。
9、10回目。痛みは残り2~3割となり、杖なしでも安心して歩けるようになったと喜んでいました。
11回目。最も強かった膝うらの痛みは消え、台所にも1時間以上たてるようになったようです。
ぎっくり腰以前の状態よりも改善したので、約1か月の集中治療期間を終え、これからはメンテナンスすることになりました。
長期にわたる腰痛、突然のぎっくり腰にお悩みの方は、東村山市にある恩多整体・接骨院へ!
TEL:042-207-8211
・腰痛でお悩みの方は、こちらをクリックして詳しくご覧ください
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