【お客さんの気持ちを置いてきぼりにしたらダメねーって話】 | おんた整体院 (東村山市)

【お客さんの気持ちを置いてきぼりにしたらダメねーって話】

女性の気持ち


こんにちは。
東村山市 慢性痛専門 恩多整体院代表の小畠です。
今日は、”お客さんの気持ちを考える” という話をします。


先日新規のお客様が来院した時の事。
その方は腰痛・臀部痛で他院に通っていましたが、6か月たってもスッキリしないという事でした。
話をお聞きしたところ、通院ペースや診るべき部位は悪くなく何で症状が変わらなかったのかな?と私も考えました。


その疑問は解決しないまま、初回は立ち上がり時及び寝返り時の腰痛を緩和するために10分程度施術しました。
2回目来院時にその後状態はどうだったかお聞きしたところ、初回後すぐ痛みが無くなったということで、とても喜んでくれたのでこちらとしても良かったんですが。
でもこれだけ身体の反応はよいので、6か月もあればそれなりの効果は出たと思うんですが…。


ますます最初の疑問が深まったので、もう少し詳しく話をお聞きしたところ、
他院で改善しなかった理由が何となくわかったんです。
それは、”お客さんの気持ちを置いてきぼりにしていたこと”。


そのお客様は手技を希望していたようですが、通っていた院では運動療法がメインだったということでした。
運動療法が悪いわけではありません。でもお客様が手技を期待している場合、それ以外の治療をされて不満を感じる方もいるのです。
運動療法だけをする理由や手技をしない理由を、セラピストがお客さんにちゃんと説明をして相手がそれに納得をすれば、そんな不満を感じたりすることもなかったのかなと思います。
結果的にその方は6か月をほぼムダにしてしまったので、セラピストと患者さん(お客さん)は、ちゃんと話し合うことが絶対に必要だと思うんですね。


こんなこと言っている私もまだまだ未熟ですから、自戒の意をこめての投稿です。
セラピストってコミュニケーション下手な方が多くて、治療の事は説明するけど、相手が考えていることを引き出せないことが多いです。
でも治療の前に、人ですからね。
だから、担当のセラピストを信頼できなければ、いい治療をしたとしても効果は出にくいと思うんです。
今回はそれを再確認したと同時に、反面教師にしようと思います。(+_+)


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